第102回(2016年)

第102回(2016年)午後 42-44

次の文を読み 42〜44 の問いに答えよ。

A さん(21 歳、女性)。高校卒業後就職したが職場では人間関係が築けず、1つの決められた作業に集中することはできるが、複数の仕事が重なるとパニック状態になってしまうため転職を繰り返した。半年前に A さんは仕事を辞め、最近は自信をなくして自室にひきこもり昼夜逆転の生活となっている。A さんのことが心配だと母親から保健所に電話相談があった。保健師は母親に来所を勧め、面接を実施した。

問題42

保健師が母親に確認する A さんの情報として優先度が高いのはどれか。

1.交友関係

2.精神症状の有無

3.高校時代の学業成績

4.これまでの転職の経緯

解説

正答 2

問題43

A さんは保健師が紹介した医療機関を受診し、後日、A さんが自閉症スペクトラム障害(ASD)と診断された。受診から3日後、母親が A さんと一緒に受診結果の報告に保健所を訪れた。母親は障害と診断されたことに戸惑っている様子であったが、30 分ほど会話をする中で落ち着き「私がこんなに動揺していてはだめですね。娘のことをもっと考えてあげないといけませんね」と話した。

このときの母親への助言として最も適切なのはどれか。

1.「お母さんがしっかりしましょう」

2.「今までの子育てを振り返りましょう」

3.「A さんとの散歩を日課にしてください」

4.「まずは A さんの病気を受け止めましょう」

5.「A さんが何に困っているかよく聞きましょう」

解説

正答 5

問題44

診断から2か月後、少しずつ障害を理解でき A さん自身も気持ちが落ち着いてきた。A さんは「障害を理解してくれるところで働きたいので相談にのって欲しい」と話した。

A さんが利用する社会資源として最も適しているのはどれか。

1.自立訓練

2.行動援護

3.地域活動支援センター

4.発達障害者支援センター

5.コミュニケーション支援事業

解説

正答 4

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ピエうさ
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指定都市の保健センター保健師 →保健センター保健師(パート) →産業保健師のような事務職 公務員試験対策で保健師国家試験過去問をやたら解きながら保健師について考える3児の母