第104回(2018年)

第104回(2018年)午前 1

問題

保健師に関する歴史上の出来事と社会的背景の組合せで正しいのはどれか。

1.開拓保健婦の設置 ― 外地からの引き揚げ

2.駐在保健婦制度の創設 ― 社会恐慌や凶作による農村の荒廃

3.国保保健婦の市町村移管 ― 第一次ベビーブーム

4.小児保健所での保健婦活動 ― 富国強兵策

解説

 

ピエール
ピエール
それぞれの保健婦の特徴だよ~

国民健康保険保健婦(国保保健婦)昭和13~53年

世界大恐慌への対策として国民健康保険の交付と共に設置。第一次国民健康づくり対策(昭和53年)に伴い市町村保健婦に。

開拓保健婦 昭和22~45年

戦後、各地で増加しつつあった開拓農民(入植者)の健康管理を目的に北海道や東北地方に配置された。

駐在保健婦 昭和23~平成6年

GHQの指導のもと、保健所保健婦と市町村役場(高知県や青森県など)に配置した。地域保健法の制定を機に廃止された。

小児保健所 昭和3年

乳幼児死亡の減少のために日本で初めて大阪で設置された。

1.〇:戦後に外地(国外)から帰還した兵士たちが増えたことがきっかけで誕生したので、これが正解

2.×:駐在保健婦はGHQの指導のもと誕生しています。

3.×:第一次ベビーブームは昭和22~24年。市町村に移管したのは昭和53年なので不正解です。

4.×:小児保健所の設置目的は富国強兵「国家の経済を発展させて軍事力の増強を促す政策をいう。」( フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia))」ではないので不正解です。

正答 1

 

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ピエうさ
ピエうさ
指定都市の保健センター保健師 →保健センター保健師(パート) →産業保健師のような事務職 公務員試験対策で保健師国家試験過去問をやたら解きながら保健師について考える3児の母