第104回(2018年)

第104回(2018年)午前 49-50

次の文を読み 49、50 の問いに答えよ。

人口5万人、高齢化率 34 % の A 市。主な産業は農業と農産加工業である。平成25 年度から第2期特定健康診査等実施計画に基づき、60 歳未満の特定健康診査受診率の向上および生活習慣病の予防対策に取り組んできた。今後は重症化予防に力を入れて取り組む予定である。特定健康診査実施後の結果を表に示す。

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  1. 問題49
  2. 解説
  3. 問題50
  4. 解説

問題49

この結果から読み取れるのはどれか。

1.特定健康診査受診率は今後横ばいとなる。

2.特定保健指導によって医療費が削減された。

3.特定保健指導によって健康状態が改善している。

4.60 歳未満の者の特定健康診査受診率は今後増加する。

5.特定健康診査受診者のうち、メタボリックシンドローム該当者の割合は 60歳未満より 60 歳以上で高い。

解説

正答 5

問題50

A 市保健師は、A 市郊外の農村地区にある B 地区を対象に、糖尿病の重症化予防に取り組むことにした。B 地区は人口約 3,000 人、高齢化率 44 % であり、内科無床診療所が1か所あるが、市立総合病院までは車で 30 分かかる。糖尿病と診断されたことがある者の全戸訪問に取り組んだところ「B 地区から市中心地区にある市立総合病院に受診すると、通院と待ち時間で半日以上必要なため、特に農繁期に治療を中断してしまう」と言う者が多かった。そこで保健師は、B 地区の糖尿病患者が継続的に糖尿病の治療が受けられるよう検討することが必要であると考えた。

治療継続のための対策として最も適切なのはどれか。

1.B 地区での糖尿病患者会の発足

2.糖尿病の治療中断者への特定健康診査の受診勧奨

3.B 地区住民専用の市立総合病院への送迎バスの運行

4.B 地区診療所における月1回の糖尿病専門外来の開設

解説

正答 4

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ピエうさ
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指定都市の保健センター保健師 →保健センター保健師(パート) →産業保健師のような事務職 公務員試験対策で保健師国家試験過去問をやたら解きながら保健師について考える3児の母