第104回(2018年)

第104回(2018年)午前 53-54

次の文を読み 53、54 の問いに答えよ。

A 市は、平成 18 年に5つの市町村が合併してできた人口約6万人、高齢化率 32 %の市である。主要産業は漁業と農業である。市街地が分散しており、学校や福祉施設も多い。一部の町内会は活発に活動している。A 市総合計画では、健康増進および居宅での介護体制の推進を掲げており、介護保険施設の入所定員は増やさない方針である。

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  1. 問題53
  2. 解説
  3. 問題54
  4. 解説

問題53

A 市の保健師は、健康相談のときに 50 歳代の住民から「自分の祖父母は 70 歳代から施設に入所していた。自分の親が 80 歳になり、できる限り自宅で暮らしたいと言っているが、将来自宅で親を看取ることについては想像がつかない」という話を聞いた。

市民全体の看取りの現状を把握するために収集する情報で優先されるのはどれか。

1.要介護認定者数

2.死亡場所別の死亡者数

3.長期入院中の高齢者数

4.介護保険施設の平均入所年数

5.介護保険の居宅サービスの利用者数

解説

正答 2

問題54

A 市住民からは、「自宅で長く暮らしたい」という意見が多く聞かれた。一方で、従来とは労働形態や家族形態が変化し、高齢者のみの世帯も増えており、「1人では不安だ」との意見も聞かれる。

A 市における共生社会の実現を目指して、保健師が取り組む事業で最も適切なのはどれか。

1.認知症予防教室

2.介護技術を学習する教室

3.住民相互の高齢者見守り活動の推進

4.認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)の見学会

解説

正答 3

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ピエうさ
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指定都市の保健センター保健師 →保健センター保健師(パート) →産業保健師のような事務職 公務員試験対策で保健師国家試験過去問をやたら解きながら保健師について考える3児の母