次の文を読み 44〜46 の問いに答えよ。
人口 10 万人の A 市では、脳血管疾患の死亡割合が全国と比較して大きいことが明らかになった。そこで、脳血管疾患の予防対策の一環として血圧に注目し、一部の市民を対象とした塩分摂取量の把握のための聞き取りによる食事調査を行うこととした。
問題44
調査者の主観が影響しにくい標本を選ぶ方法はどれか。
1.制 限
2.応募法
3.無作為抽出
4.マッチング
5.無作為化(割付)
解説
正答 3
問題45
調査の対象者の塩分摂取量を評価するため、平成 28 年(2016 年)の全国の結果と比較することにした。
比較するのに有用な統計資料はどれか。
1.国勢調査
2.医療施設調査
3.国民生活基礎調査
4.国民健康・栄養調査
解説
正答 4
問題46
調査の結果、全国と比較して塩分摂取量が多く、さらに塩分摂取量が多い対象者の血圧は、塩分摂取量が少ない対象者と比較して高いことが分かった。調査結果を表に示す。

高血圧に関して「塩分摂取量が多い」の「塩分摂取量が少ない」に対するオッズ比を求めよ。
ただし、小数点以下第2位を四捨五入すること。
解答: ① .②
① ②
0 0
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7
8 8
9 9
解説
正答 ①1、②7
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