第105回(2019年)

第105回(2019年)午前 54-55

次の文を読み 54、55 の問いに答えよ。

A さん(62 歳、女性)。夫(67 歳)と次男夫婦(ともに 30 代、会社員)の4人暮らしである。起立時にふらつきが見られたため、専門病院を受診したところ、脊髄小脳変性症と診断された。難病の医療費助成の申請書が保健所に届き、保健師は家庭訪問を実施した。A さんは起立時にふらつくことはあるが、日常生活動作(ADL)は自立、専門病院に月1回、一人で受診している。既往歴に特記すべきことはない。脊髄小脳変性症については医師より病名の告知、説明は受けている。A さんは料理が好きで、食事の準備は A さんが行っている。

ぱっと読める目次
  1. 問題54
  2. 解説
  3. 問題55
  4. 解説

問題54

現時点で、保健師が行う A さんの支援で適切なのはどれか。

1.嚥下訓練の導入を計画する。

2.コミュニケーション手段を確立する。

3.料理が継続できるよう環境を整える。

4.訪問看護を導入し、ケア体制を整える。

解説

正答 3

問題55

保健師が描いた A さん宅階の見取り図を示す。A さんと夫は階で生活をし、日中はリビングで過ごし、夜は和室で布団に寝ている。2階は次男家族が使用している。台所とリビング、浴室は1階のみにあり、大きな段差は廊下から玄関に降りるところのみである。

A さんの生活環境を改善するために現時点で優先度が高いのはどれか。

1.夜間のポータブルトイレの使用

2.夫婦の寝室を2階に移動

3.玄関にスロープを設置

4.ベッドの使用

解説

正答 4

ABOUT ME
ピエうさ
ピエうさ
指定都市の保健センター保健師 →保健センター保健師(パート) →産業保健師のような事務職 公務員試験対策で保健師国家試験過去問をやたら解きながら保健師について考える3児の母