第106回(2020年)

第106回(2020年)午前 16

問題

市町村保健師が家庭訪問時に知り得た個人情報の取り扱いで正しいのはどれか。

1.地域保健法に基づき個人情報を取り扱う。

2.記録の廃棄は担当保健師に一任されている。

3.記録は担当保健師の机の鍵付引き出しに保管する。

4.人の生命の保護のために必要であって、本人の同意を得ることが困難な場合は本人以外に提供できる。

解説

1.×:行政保健師の個人情報の保護や秘密保持については以下の4つのがある。

個人情報保の保護に関する法律

行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律

保健師助産師看護師法(第四十二条の二)

保健師、看護師又は准看護師は、正当な理由がなく、その業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならない。保健師、看護師又は准看護師でなくなつた後においても、同様とする。

地方公務員法(第三十四条)

職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、また、同様とする。

2.×:訪問や健診などの記録物は公文章になるので、それぞれ保存年月日が決まっています。自分1人の判断で破棄してはいけません。

 

3.×:決められた保管場所に保管しましょう。

ピエール
ピエール
記録物がない!となったら大変なことでです!自分を守るためにも、決められた場所だけに保管しましょう。

 

4.〇:個人情報保の保護に関する法律第16条3項に

「個人情報取扱事業者は、あらかじめ本人の同意を得ないで、前条の規定により特定された利用目的の達成に必要な範囲を超えて、個人情報を取り扱ってはならない。」

となっているが「人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき」は適用しないと書かれている。

正解.4

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ピエうさ
ピエうさ
指定都市の保健センター保健師 →保健センター保健師(パート) →産業保健師のような事務職 公務員試験対策で保健師国家試験過去問をやたら解きながら保健師について考える3児の母