次の文を読み 44〜46 の問いに答えよ。
Aさん(33 歳、女性)。3歳6か月の長男と9か月の双子を育てている。長男はこれまでの健康診査で、異常は認められず順調に成長している。双子は在胎 38 週で生まれ、1人は出生体重 2,600 g、現在はいはいしている。もう1人は出生体重 2,200g、3日前に1人座りができるようになった。2人とも体重増加は順調である。
問題44
Aさんは長男の3歳児健康診査に来所した。「離乳食も夫のお弁当も手作りしたいし、長男は家中におもちゃを散らかすし、毎日追われた感じで疲れます。長男に再び夜尿がみられるようになったり、双子の1人はなかなかお座りしなかったり気がかりです」と話す。
保健師の対応で最も適切なのはどれか。
1.「1人座りできたのが遅いですね」
2.「夜尿は専門の医師に診てもらいましょう」
3.「お子さんには平等に接してあげてください」
4.「家事の負担を減らす方法について検討しましょう」
解説
正答.
4
問題45
半年後、Aさんから「長男が幼稚園に入園し、子育ての大変な時期を乗り越えることができた。自分の経験を子育て中の人に伝えたい」と相談があった。保健師は、子育ての仲間づくりを目的に「ふたご子育ての集い」を企画し、Aさんを含め3人から申し込みがあった。
集いの初日の保健師の対応で最も適切なのはどれか。
1.「機関誌を発行しましょう」
2.「子育て体験を話しましょう」
3.「もっと会員を増やしましょう」
4.「父親にも参加してもらいましょう」
5.「1か月に2回保健センターに集まりましょう」
解説
正答.
2
問題46
この後半年、集いは順調に実施されている。保健師は自主的なグループ運営ができるよう「他の機関にも協力してもらいましょう」とグループに助言した。
協力を求める機関として適切なのはどれか。
1.児童相談所
2.都道府県保健所
3.母子福祉センター
4.子育て支援センター
解説
正答.
4
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