問題
2018(平成 30)年のダイオキシン類の排出インベントリーに関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 廃棄物焼却施設(一般廃棄物,産業廃棄物,小型焼却炉(法規制対象外も含む。))の大気への排出量の合計は,約 56 g‒TEQ である。
⑵ 産業系排出施設の寄与率は,大気排出量の合計の約 48 %である。
⑶ 産業系排出施設のうち最も排出量が大きいものは,製鋼用電気炉である。
⑷ 一般廃棄物焼却施設からの排出量は,製鋼用電気炉よりも大きい。
⑸ 大気と水への排出量の合計は,117 ~ 119 g‒TEQ である。
解説
ほとんどの年度で、一般廃棄物焼却施設からの排出量は、製鋼用電気炉よりも大きい傾向にあります。
しかし、平成30年は逆転しているので、問題文が誤っています。
例年の傾向と異なる結果になった項目は、試験でも問われることが多いです。
受験年の3年前の排出インベントリーから出題されるので、よく確認しておきましょう。
解答.
4
次の問題だよ~♪
R3 ダイオキシン類概論 問9問題
コプラナー PCBs でないものはどれか。
⑴ 2,3,3’ ,4,4’ ,5‒HxCB
⑵ 2,3,3’ ,4,4’‒...
前の問題だよ~♪
R3 ダイオキシン類概論 問7問題
ダイオキシン類対策特別措置法施行状況におけるダイオキシン類の特定施設に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 大気関...
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