問題
アルミニウム合金製造用前炉付き溶解炉に関する記述中,(ア)~(ウ)の中に挿入すべき語句と数値の範囲の組合せとして,正しいものはどれか。
溶湯は,前炉と (ア) の間で連通しており,容量は 20 ~ 50 t のものが多い。バーナーを (イ) 運転して,溶湯温度を (ウ) ℃に制御する。
(ア) – (イ) – (ウ)
⑴ 加熱室 – 連続 – 700 ~ 750
⑵ 加熱室 – 間欠 – 700 ~ 750
⑶ 保持炉 – 間欠 – 900 ~ 950
⑷ 保持炉 – 連続 – 700 ~ 750
⑸ 加熱室 – 間欠 – 900 ~ 950
解説
- (ア)
アルミニウム合金製造用前炉付き溶解炉は、前炉と加熱室がそのままつながっている構造をしています。
前炉の開口部からスクラップを投入し、加熱炉で溶かした後、鋳造するまで保持炉で溶けた状態に維持されます。
- (イ)
アルミニウム溶解炉の保持炉は、間欠(バッチ式)運転されています。
- (ウ)
アルミの溶解温度は、700℃弱です。
解答.
2
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