R7 騒音・振動特論 問10
問題
騒音の測定目的と測定内容に関する記述中,(ア)~(ウ)の中に挿入すべき部句の組合せとして、最も適切なものはどれか。
騒音防止のための測定では現場の状況によって適切な測定をすることが必要であり、騒音測定の経験を積み重ねること、また工場等に設置されている機械や(ア)工程を十分に理解していることが必要である。騒音測定の目的によって測定の時間帯、(イ)、使用する測定器などの選択が異なるために、目的とした測定値が得られるように、測定に先立って慎重な測定計画の立案が必要である。騒音対策を考慮する測定の場合には(ウ)分析をする。
(ア) ー (イ) ー (ウ)
- (1)生産 ー 測定位置 ー 周波数
- (2)診断 ー 検定頻度 ー 時間帯
- (3)診断 ー 測定位置 ー 周波数
- (4)生産 ー 検定頻度 ー 時間帯
- (5)生產 ー 検定頻度 ー 周波数
解説
この問題は、騒音測定を行う際の計画立案や、目的に応じた適切な測定内容(工程の理解、測定条件の選択、分析手法)について問うものです。
問題文の空欄に当てはまる語句の組み合わせは以下の通りです。
1. (ア) 生産(工程)
記述内容:
「工場等に設置されている機械や(ア) 工程を十分に理解していることが必要である。」
解説:
工場の騒音は、機械の種類だけでなく、稼働状態や負荷、稼働時間といった生産工程によって大きく変化します。適切な対策を立てるためには、どの工程でどのような音が鳴っているかを把握することが不可欠です。
2. (イ) 測定位置
記述内容:
「騒音測定の目的によって測定の時間帯、(イ)、使用する測定器などの選択が異なる……」
解説:
測定計画では、目的に応じて「いつ(時間帯)」だけでなく、「どこで(測定位置)」測るかが重要になります。例えば、敷地境界で測るのか、作業者の耳元で測るのか、あるいは音源のすぐ近くで測るのかを選択する必要があります。
3. (ウ) 周波数(分析)
記述内容:
「騒音対策を考慮する測定の場合には(ウ) 分析をする。」
解説:
具体的な騒音対策(遮音や消音など)を検討する場合、単なる音の大きさ(時間変動)だけでは不十分です。どの周波数帯にエネルギーが集中しているかを把握するために、周波数分析(オクターブ分析など)を行うことが必須となります。
まとめ:試験対策のポイント
- 工場の騒音測定:機械の動作と生産工程の紐付けが重要。
- 測定計画の三要素:時間帯、測定位置、測定器の選定。
- 対策のための測定:必ず周波数分析をセットで行う。
これらの実務的な流れを理解しておくことが、正解を導くカギとなります。
正解.
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