R7 騒音・振動特論 問12
問題
下図は,ディジタル表示の一般的な騒音計の構成を示したものである。(ア)~(ウ)の中に挿入すべき語句の組合せとして、正しいものはどれか。
(ア) ー (イ) ー (ウ)
- (1)周波数重み付け演算部 ー 時間重み付け演算部 ー 常用対数演算部
- (2)時間重み付け演算部 ー 常用対数演算部 ー 周波数重み付け演算部
- (3)常用対数演算部 ー 時間重み付け演算部 ー 周波数重み付け演算部
- (4)時間重み付け演算部 ー 周波数重み付け演算部 ー 常用対数演算部
- (5)周波数重み付け演算部 ー 常用対数演算部 ー 時間重み付け演算部
解説
この問題は、デジタル表示の一般的な騒音計における内部構成(演算処理の順番)について問うものです。
騒音計に入力された音の信号は、マイクロホンからデジタル変換(A/D変換)された後、以下の順序で処理されます。
(ア) 周波数重み付け演算部
人間の耳の聞こえ方に合わせて周波数ごとの感度を補正します(例:A特性など)。
(イ) 時間重み付け演算部
音の変動をなめらかにする処理を行います(例:F特性、S特性など)。
(ウ) 常用対数演算部
最後に、物理的なエネルギーの数値をデシベル(dB)単位に変換するための対数計算(Log)を行います。
したがって、正しい組み合わせは (1) 周波数重み付け演算部 - 時間重み付け演算部 - 常用対数演算部 となります。
試験対策のポイント
覚え方(A-F-L): 騒音計でよく使われる設定は、周波数重み付けが A特性、時間重み付けが F特性、対数計算が Log(常用対数)です。
これらは偶然にも A → F → L とアルファベット順に並んでいるため、この順番で覚えると非常に効率的です。
処理の論理: 「まず耳の感度で音を測り(周波数補正)、次に変動の速さを決めて(時間補正)、最後に目盛りの数字(デシベル)に直す」という物理的な処理の流れをイメージしておくと忘れにくくなります。
正解.
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