問題

下図は,ディジタル表示の一般的な騒音計の構成を示したものである。(ア)~(ウ)の中に挿入すべき語句の組合せとして、正しいものはどれか。

 (ア) ー (イ) ー (ウ)

  • 1)周波数重み付け演算部 ー 時間重み付け演算部 ー 常用対数演算部
  • 2)時間重み付け演算部 ー 常用対数演算部 ー 周波数重み付け演算部
  • 3)常用対数演算部 ー 時間重み付け演算部 ー 周波数重み付け演算部
  • 4)時間重み付け演算部 ー 周波数重み付け演算部 ー 常用対数演算部
  • 5)周波数重み付け演算部 ー 常用対数演算部 ー 時間重み付け演算部

解説

この問題は、デジタル表示の一般的な騒音計における内部構成(演算処理の順番)について問うものです。

騒音計に入力された音の信号は、マイクロホンからデジタル変換(A/D変換)された後、以下の順序で処理されます。

() 周波数重み付け演算部

人間の耳の聞こえ方に合わせて周波数ごとの感度を補正します(例:A特性など)。

() 時間重み付け演算部

音の変動をなめらかにする処理を行います(例:F特性、S特性など)。

() 常用対数演算部

最後に、物理的なエネルギーの数値をデシベル(dB)単位に変換するための対数計算(Log)を行います。

したがって、正しい組み合わせは (1) 周波数重み付け演算部 - 時間重み付け演算部 - 常用対数演算部 となります。

試験対策のポイント

覚え方(A-F-L: 騒音計でよく使われる設定は、周波数重み付けが A特性、時間重み付けが F特性、対数計算が Log(常用対数)です。

これらは偶然にも A → F → L とアルファベット順に並んでいるため、この順番で覚えると非常に効率的です。

処理の論理: 「まず耳の感度で音を測り(周波数補正)、次に変動の速さを決めて(時間補正)、最後に目盛りの数字(デシベル)に直す」という物理的な処理の流れをイメージしておくと忘れにくくなります。

 


正解.

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