問題

振動源Sから地点Aまでの距離をr1m),振動源Sから地点Bまでの距離をr2m)、r2/r1=3とする。地点Bの振動は幾何減衰によって地点Aよりも減衰するが、実体波(幾何減衰係数1)の幾何減衰量とレイリー波(幾何減衰係数0.5)の幾何減衰量は約何 dB異なるか。

  • 10
  • 23
  • 35
  • 410
  • 515

解説

振動の距離減衰Lは、以下の式から求められます。

LL0 – 20 n log r/r0 – 8.7λ(r – r0)

  • 0:基準点での振動加速度レベル
  • 0:発生源から基準点までの距離
  • r:発生源から測定点までの距離
  • λ:地盤の内部減衰係数
  • n:幾何減衰係数(表面波:0.5、表面波と実体波が混在:0.75、実体波:1.0、表面を伝搬する実体波:2.0

このうち、20n log r/r0 の部分が幾何減衰となります。

地点Aを基準点、地点Bを測定点とすると、幾何減衰は以下のようになります。

20 n log r2/r1

  • =20 n log 3
  • =20×0.5×n
  • =10n

幾何減衰係数は、実体波が1、レイリー波が0.5となるので、それぞれの幾何減衰の差は以下のとおりとなります。

10×1-10×0.5=5dB

 


正解.

3


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