問題
騒音規制法に規定する特定工場等において発生する騒音の規制に関する基準に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 第 1 種区域とは,良好な住居の環境を保全するため,特に静穏の保持を必要とする区域をいう。
⑵ 騒音の測定は,計量法第 71 条の条件に合格した騒音計を用いて行うものとし,この場合,周波数補正回路は A 特性を,動特性は速い動特性(FAST)を用いる。
⑶ 騒音の大きさの決定は,騒音計の指示値が不規則かつ大幅に変動する場合は,測定値の 90 %レンジの上端の数値とする。
⑷ 騒音計の指示値が周期的又は間欠的に変動し,その指示値の最大値が一定でない場合は,その変動ごとの指示値の最大値の平均値とする。
⑸ 第 4 種区域とは,主として工業の用に供されている区域であって,その区域内の住民の生活環境を悪化させないため,著しい騒音の発生を防止する必要がある区域をいう。
解説
「騒音計の指示値が周期的又は間欠的に変動し,その指示値の最大値が一定でない場合」は,その変動ごとの指示値の最大値の90パーセントレンジの上端の数値とすることが正しい測定方法です。
なお、最大値がおおむね一定の場合は、最大値の平均値とします。
解答 4
次の問題だよ~♪
H29 騒音・振動概論 問4問題
振動規制法に規定する特定施設の設置の届出事項に該当しないものはどれか。
⑴ 特定工場等及びその付近の見取図
⑵ 特定...
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