問題
鉄鉱石焼結プロセスにおける塩素成分の挙動及び状態に関する記述として，誤っているものはどれか。
⑴ 海風などで運ばれた塩類が，鉄鉱石等に付着して配合原料に混入する場合がある。
⑵ 配合原料中の塩素濃度は，通常，100 ppm 以下のレベルである。
⑶ 焼結層内においては，主に有機塩素化合物の形態で存在する。
⑷ 配合原料の塩素濃度とダイオキシン類生成量には，比較的強い正の相関が報告されている。
⑸ 配合原料中に含まれる塩素の一部は，集じん機ダストに移行し，プロセス内を循環する。
解説
焼結層内では、主に無機塩素で存在します。
無機塩素が塩化水素になり、塩化水素がディーコン反応して塩素ガスとなります。
解答．
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