問題
下図に示す吸音率の周波数特性⒜,⒝,⒞と吸音機構の断面構造①,②,③の組合せとして,正しいものはどれか。
⒜ ⒝ ⒞
⑴ ② ③ ①
⑵ ② ① ③
⑶ ③ ① ②
⑷ ③ ② ①
⑸ ① ③ ②
難易度
◯
知識として知っておくべき事項、または一般常識だけで解ける内容であるため、必ず正解しておきたい問題
解説
吸音材は、対象となる音と内部の材質が共鳴することにより、音を吸収するような仕組みとなっています。
(b)は中高音域の二つに高い吸音率があるため、複数の機構である③が該当することが分かります。
空気層と多孔質材料を比較すると、多孔質材料は内部に細かい穴があるものなので、波長が短い(=周波数が高い)音に対応すると考えられます。
まとめると、以下のようになります。
解答.
1
次の問題だよ~♪
R5 騒音・振動特論 問8問題
吸音材料の用途に関する記述として,不適当なものはどれか。
⑴ 室の用途に合わせて響き(残響)を調整する。
⑵ 室内に侵入した...
前の問題だよ~♪
R5 騒音・振動特論 問6問題
下図に示す内寸の工場建屋がある。床面の吸音率が 0.05,側壁と天井の吸音率が 0.4 のとき,この建屋内の残響時間は約何秒か。...
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R5 騒音・振動特論https://pierre-usagi.com/kougai-r5-souon-shindou-tokuron-1/
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