R6騒音・振動

R6 騒音・振動特論 問13

ぱっと読める目次
  1. 問題
  2. 解説

問題

工場内に機械AB2種類の機械が設置されており,それぞれ定常的な騒音を発している。両者が同時に稼働しているときの騒音レベルは81dBであり,機械Aのみが稼働しているときの騒音レベルは74dBであった。次に,機械Aに騒音対策を施し,機械Aのみが稼働しているときの騒音レベルを再度測定したところ70dBであった。機械ABが同時に稼働しているときの騒音レベルを75dB以下に抑えるためには,機械Bの騒音レベルを少なくとも何dB下げる必要があるか。

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解説

同時に稼働しているときの騒音レベルは81dB、機械Aのみが稼働しているときは74dBであるため、差は7dBとなります。

デシベル和の補正値は、レベル差が59デシベルの場合、1dBとなります。

ここから、機械Bのみが稼働しているときは、81-1=80dBであることがわかります。

対策後、機械A70dBになりましたので、ここに機械Bを合計して75dB以下になるようレベルを下げる必要があります。

(1)3

機械Bは、80-3=77dBとなります。

機械Aと合計し、70+77=78dBとなり、75dBを超過しています。

(2)5

機械Bは、80-5=75dBとなります。

機械Aと合計し、70+75=76dBとなり、75dBを超過しています。

(3)7

機械Bは、80-7=73dBとなります。

機械Aと合計し、70+73=75dBとなり、75dB以下になりました。

 


解答.

3


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ピエうさ
3児の子育てをしながら国家試験に挑む理系会社員。 これまでの受験したノウハウをこのブログで公開中!

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