R7 騒音・振動特論 問27
問題
工場敷地境界において地盤上の鉛直振動を測定して、下表のオクターブバンド分析の結果を得た。防振対策により、4Hzから63Hzのオクターブバンドのいずれか1つのみ振動加速度レベルを低減できるとすると、対策後の振動レベルが最小となる組合せとして正しいものはどれか。
オクターブバンド中心周波数(Hz) ー 対策後のオクターブバンド振動加速度レベルの低減量(dB)
- (1)4 ー 3
- (2)8 ー 6
- (3)16 ー 9
- (4)31.5 ー 12
- (5)63 ー 15
解説
振動レベルを求めるためには、オクターブバンドごとの振動加速度レベルを周波数補正し、補正後のレベルを合計します。
なお、1Hz、2Hz、63Hzの補正後レベルは、他の周波数に比べてレベルが小さいため、以下の計算には省略します。
(1)
対策後の振動加速度レベルは、60-3=57dBとなります。
4Hzの補正値は0dBなので補正後のレベルは、57-0=57dBとなります。
振動レベルは、57+68+59+59=69dBとなります。
(2)
対策後の振動加速度レベルは、69-6=63dBとなります。
8Hzの補正値は-1dBなので補正後のレベルは、63-1=62dBとなります。
振動レベルは、60+62+59+59=67dBとなります。
(3)
対策後の振動加速度レベルは、65-9=54dBとなります。
16Hzの補正値は-6dBなので補正後のレベルは、54-6=48dBとなります。
振動レベルは、60+68+48+59=69dBとなります。
また、補正後のレベルから、31.5Hzと63Hzも69dBを下回ることは無いことは明らかです。
以上から、振動レベルが最小となるのは(2)であることが分かります。
正解.
2
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