問題
ダイオキシン類測定分析における検出下限及び定量下限に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ ダイオキシン類の測定は,非常に低い濃度の測定であり,測定に使用する装置,測定条件及び測定操作等により測定精度が大きく変動しやすい。
⑵ JIS では,様々な濃度範囲において一定のレベル以上の測定精度を常に維持できるように,検出下限及び定量下限を,最終の測定段階で検出・定量できる最小量として定義した。
⑶ 使用する測定装置の感度及び精度によって決まる「装置の検出下限及び定量下限」と,前処理方法を含めた測定操作全体の感度によって決まる「測定方法の検出下限及び定量下限」の 2 種類を定義した。
⑷ 「測定方法の検出下限及び定量下限」を基にして,実際の試料において検出及 び定量できる最小濃度として「試料における検出下限及び定量下限」を求める。
⑸ 欧米の規格と同様に,試料における検出下限以上と定量下限以上の値とは区別して報告する。
解説
問題文を修正すると、以下のようになります。
前処理方法を含めた測定操作全体の感度によって決まる「測定方法の検出下限及び定量下限」
→
前処理方法を含めた測定操作全体の精度によって決まる「測定方法の検出下限及び定量下限」
解答.
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R2 ダイオキシン類特論 問19問題
JIS に定められた試料ガス採取装置の構成として,(ア)~(エ)の中に挿入すべき語句の組合せとして,適当なものはどれか。
...
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R2 ダイオキシン類特論 問17問題
ダイオキシン類測定分析における内標準物質に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ ダイオキシン類測定分析には,13...
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