R2ダイオキシン類

R2 ダイオキシン類特論 問21

問題

抽出液量 200 mL のうち 50 mL を分取し,最終検液量 50 µL,GC‒MS 注入量 2 µL,TeCDDs の測定方法の検出下限が 0.06 pg の場合,試料ガスにおける検出下限 0.0008 ng/m3( 0 ℃,101.32 kPa)を得るために必要な標準状態( 0 ℃, 101.32 kPa)における試料ガス採取量(m3)はおよそいくらか。

⑴ 1.6
⑵ 3.1
⑶ 4.8
⑷ 7.5
⑸ 9.6

 

解説

試料ガス採取量m3は、次の式から求まります。
V=QDL・1/1000・y/x・VE/V’E・1/CDL
V:試料ガス採取量(m3
QDL:検出下限(pg)
y:最終検液量(µL)
x:GC‒MS 注入量(µL)
VE:抽出液量(mL)
V’E:分取液量(mL)
CDL:検出下限(ng/m3

V=0.06・1/1000・50/2・200/50・1/0.0008=7.5

 


解答.

4


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ピエうさ
3児の子育てをしながら国家試験に挑む理系会社員。 これまでの受験したノウハウをこのブログで公開中!

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