R3騒音・振動

R3 騒音・振動特論 問12

問題

騒音対策を行ったところ,下表の結果が得られた。対策後の騒音レベルは約何 dB 減少したか。 

⑴ 19

⑵ 16

⑶ 13

⑷ 10

⑸  7

解説

対策の前後で騒音レベルが何dB減少したかという問題は、よく出題されます。

その場合、オクターブバンド音圧レベルが与えられることが多く、自分でA特性補正をしてから騒音レベルを求めます。

しかしこの問題は、初めからA特性音圧レベルとなっているので、自分でA特性補正をせずにデシベル和を求めるだけで良いことになります。

選択肢のデシベル差は3ほどなので、低い周波数から順にデシベル和を求めます。

·対策前

38+44=45

45+45=48

48+51=52

52+59=60

60+60=63

63+52=63

63+43=63

·対策後

31+39=40

40+38=42

42+41=45

45+41=47

47+41=48

48+29=48

48+12=48

以上から、63-48=15dBとなり、近いものは選択肢2であることがわかります。

 


解答.

2


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