R3ダイオキシン類

R3 ダイオキシン類特論 問11

問題

アルミニウム合金製造用焙焼炉に関する記述中,()()の中に挿入すべき語句と数字の組合せとして,正しいものはどれか。

シュレッダーで粉砕した使用済みアルミ缶をキルン式の炉で () に加熱し,塗料に含まれる揮発分を除去する。キルン内の酸素濃度は,アルミニウムの酸化防止のため () に抑える必要がある。キルンの出口ガスはサイクロン式の集じん機を経て,再加熱炉に導入される。 () 前後で燃焼した後,再加熱炉を出たガスの約 1/2 は再度キルンに戻される。

()  ()  ()

300 程度  0.1 %以下  500

300 程度  6 8 %程度  800

500 以上  6 8 %程度  800

500 以上  6 8 %程度  500

500 程度  0.1 %以下  800

解説

焙焼とは、高温で処理して不純物を取り除くことを言います。

(ア)では、300500ですが、焙焼の意味を考えると高い方が無難かなと判断できます。

また、木を燃やすと400程度と知っている方は、300程度では低すぎるとも判断できると思います。

(イ)

キルンは、目的物を炎に直接当てて燃焼させる方式です。

そうなると、0.1%以下は制御が難しいと思います。

(ウ)

アルミの溶解温度は、700弱です。

 


解答.

3


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ピエうさ
3児の子育てをしながら国家試験に挑む理系会社員。 これまでの受験したノウハウをこのブログで公開中!

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