問題
TeCDDs の測定方法の検出下限 0.04 pg,測定用試料の液量 50 µL,GC‒MS への注入量 2 µL,試料ガス採取量 8.0 m3( 0 ℃,101.32 kPa) ,抽出液量 200 mL のうち 50 mL を分取した場合,試料ガスにおける検出下限(ng/m3)は標準状態 ( 0 ℃,101.32 kPa)ではいくらか。
⑴ 0.0001
⑵ 0.0002
⑶ 0.0004
⑷ 0.0005
⑸ 0.0008
解説
試料ガス採取量m3は、次の式から求まります。
V=QDL・1/1000・y/x・VE/V’E・1/CDL
V:試料ガス採取量(m3)
QDL:検出下限(pg)
y:最終検液量(µL)
x:GC‒MS 注入量(µL)
VE:抽出液量(mL)
V’E:分取液量(mL)
CDL:検出下限(ng/m3)
この問題では検出下限CDLが問われているので、上記の式を変形します。
CDL=QDL・1/1000・y/x・VE/V’E・1/V
=0.04・1/1000・50/2・200/50・1/8
=0.0005ng/m3
解答.
4
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R4 ダイオキシン類特論 問24問題
クリーンアップスパイクの回収率(%)はおよそいくらか。ただし,測定値は以下のとおりとする。
クリーンアップスパイク用内標準物...
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R4 ダイオキシン類特論 問22問題
酸素濃度 12 %に換算した排ガス試料中の 2,3,7, 8‒TeCDD の濃度(ng/m3 ( 0 ℃,101.32 kPa)...
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