R4ダイオキシン類

R4 ダイオキシン類特論 問23

問題

TeCDDs の測定方法の検出下限 0.04 pg,測定用試料の液量 50 µLGC‒MS への注入量 2 µL,試料ガス採取量 8.0 m3 0 101.32 kPa ,抽出液量 200 mL のうち 50 mL を分取した場合,試料ガスにおける検出下限(ng/m3)は標準状態 0 101.32 kPa)ではいくらか。

⑴ 0.0001

⑵ 0.0002

⑶ 0.0004

⑷ 0.0005

⑸ 0.0008

解説

試料ガス採取量m3は、次の式から求まります。

V=QDL1/1000y/xVE/V’E1/CDL
V
:試料ガス採取量(m3
Q
DL:検出下限(pg
y
:最終検液量(µL
x
GC‒MS 注入量(µL
V
E:抽出液量(mL
V’
E:分取液量(mL
C
DL:検出下限(ng/m3

この問題では検出下限CDLが問われているので、上記の式を変形します。

CDL=QDL1/1000y/xVE/V’E1/V
=0.041/100050/2200/501/8

=0.0005ng/m3

 


解答.

4


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ピエうさ
3児の子育てをしながら国家試験に挑む理系会社員。 これまでの受験したノウハウをこのブログで公開中!

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