問題
鉄鉱石焼結炉の排ガスに関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 排ガス温度は,着火後すぐに 50 ~ 70 ℃で安定し,焼成完了直前に 400 ~ 500 ℃まで上昇する。
⑵ 排ガス中に含まれる NOx は,主にサーマル NOx である。
⑶ NOx の濃度変化パターンは,CO2 と比較的よい対応が認められる。
⑷ コークスや鉄鉱石中の硫黄の酸化により,SOx が生成する。
⑸ SOx の濃度変化パターンは,ダイオキシン類と類似している。
解説
燃焼によって発生する窒素酸化物NOxは、以下のものがあります。
・サーマルNOx:空気中の窒素が高温により酸化されることにより発生
・フューエルNOx:燃料中の窒素が燃焼することにより発生
鉄鉱石焼結炉の排ガスに含まれるNOxは、フューエルNOxとなります。
コークスに含まれる窒素が燃焼されることにより発生します。
解答.
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