R6騒音・振動

R6 騒音・振動特論 問2

問題

長辺の長さが700mm,短辺の長さが500mmの長方形断面の吸音ダクト形消音器がある。ダクトの長さが1600mmの場合に,400Hz5dBの伝達損失を得るためにダクト全面に内張りする吸音材の400Hzの吸音率として,最も近い値はどれか。ただし,音速は340m/sとする。

0.45

0.50

0.55

0.60

0.65

解説

吸音ダクト形消音器の伝達損失R(dB)は、以下の関係があります。

R=(α-0.1)P・l/S

  • α:吸音率
  • P:ダクトの周長(m)
  • l:ダクトの長さ(m)
  • S:ダクトの断面積(m2)

ダクトの周長P(m)について、長辺が700mm、短辺が500mmから、(0.7+0.5)×22.4(m)となります。

ダクトの断面積S(m2)について、0.7×0.50.35(m2)となります。

以上を上記関係式に代入して、吸音率αを求めます。

5(α-0.1)×2.4×1.6/0.35

α-0.10.46

α0.56

 


解答.

3


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ピエうさ
3児の子育てをしながら国家試験に挑む理系会社員。 これまでの受験したノウハウをこのブログで公開中!

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