問題

聴力保護の立場から定められた日本産業衛生学会による「騒音の許容基準」(2023年度)に関する記述中、()()の中に挿入すべき数値及び評価量の組合せとして、正しいものはどれか。

 暴露時間が1日8時間の場合に許容されう騒音レベルは () dBである。等エネルギー則により、暴露される騒音のレベルが () dB低くなるごとに、許容される暴露時間は2倍となっている。ここで、騒音のレベルとは () を測定した値である。

 () ー () ー ()

  • (1) 94 ー 3 ー 等価騒音レベル
  • (2) 94 ー 6 ー 音響パワーレベル
  • (3) 85 ー 3 ー 等価騒音レベル
  • (4) 85 ー 6 ー 等価騒音レベル
  • (5) 85 ー 6 ー 音響パワーレベル

解説

この問題は、日本産業衛生学会が定める「騒音の許容基準(2023年度)」の内容について、具体的な数値と評価指標を問うものです。

() 8時間暴露の許容レベル:

85 dB 日本産業衛生学会の基準では、18時間の暴露時間に対して許容される騒音レベルは 85 dB と定められています。

() 暴露時間が2倍になるレベル差:

3 dB 「等エネルギー則」に基づき、騒音のエネルギー量が同じであれば人体への影響も同等と考えます。

この法則により、騒音レベルが 3 dB 低くなるごとに、許容される暴露時間は2倍(8時間→16時間)になります。

逆に、3 dB高くなるごとに時間は半分(8時間→4時間)になります。

() 測定に用いる評価量:

等価騒音レベル この基準で定義されている「騒音のレベル」とは、変動する騒音のエネルギーを時間平均した 等価騒音レベル を測定した値を指します。

まとめ

この基準のポイントは、「8時間・85dB」という基本値、「3dB2倍」という等エネルギー則の関係、そして評価指標が「等価騒音レベル」であることの3点です。

これらは騒音障害防止の分野で非常によく問われる重要な数値です。

 


解答.

3


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