問題

伝達損失が図Aで表される膨張形消音器がある。この消音器の膨張比は変えずに、空洞の長さを2倍にした場合の伝達損失の周波数特性として、正しいものはどれか。

解説

膨張形消音器の伝達損失R(dB)は、以下の式から求められます。

R=10log[1+1/4・{m-(1/m)2×sin2(kl)]

  •  R:伝達損失(dB)
  •  m:膨張比(断面積の比率)
  •  k:波長定数rad/m/c)
  •  l:空洞の長さ

問題文では、膨張比は変更せず、空洞の長さが2倍になるとされています。

伝達損失において、それぞれがどのように影響するか考えます。

膨張比

上記の式から、伝達損失の大きさに影響します。

空洞の長さ

三角関数sinの角度にあたる部分に含まれているため、周波数に影響します。

この問題では2倍になるため、横方向に2倍縮んだ形になります。

元の周波数は200Hzなので、変更後は100Hzとなります。

 

以上から、伝達損失が変わらず、周波数が100Hzである(3)が正解であることが分かります。

 


正解.

3


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