R3騒音・振動

R3 騒音・振動特論 問17

問題

振動問題及びその対策に関する記述として,誤っているものはどれか。 

⑴ 流体機械,燃焼装置やボイラ設備などでは,熱や燃焼を伴った熱・流体関連振動,並びに燃焼振動と呼ばれる振動問題がある。 

⑵ 同形の加振力を発生する同形の機械を多数近接して設置し,運転する場合には,加振力が互いに同位相になるように配置や運転方法を工夫することにより振動を制御することができる。 

⑶ 衝撃力が発生する機械では,緩衝装置を用いて衝撃力が物体に作用する時間を長くすることで,衝撃力を小さくすることができる。 

⑷ 一定の回転速度で回っているロータの一部に不釣り合い質量があると,不釣り合い質量の慣性力が機械に振動を発生させる原因となる。 

⑸ 自動車エンジンに代表される往復動(レシプロ)機関を防振対策する場合,一般に第一次慣性力だけでなく,高次の慣性力についても検討が行われる。 

解説

位相が同じになると、お互いの振動を強め合います。

対策としては、逆位相とすることでお互いの振動を打ち消し合います。

 


解答.

2


次の問題だよ~♪

R3 騒音・振動特論 問18問題 弾性支持による振動対策に関する記述として,不適当なものはどれか。  ⑴ 起動から定常回転数に達するまでの時間が長いと共振点通過...

前の問題だよ~♪

R3 騒音・振動特論 問16問題 昼間(12 時間),夕方( 3 時間)及び夜間( 9 時間)の時間帯における等価騒音レベルが,それぞれ 70 dB,65 dB,...

目次に戻るよ~♪

R3 騒音・振動特論https://pierre-usagi.com/kougai-r3-souon-shindou-tokuron-1/ https...
ABOUT ME
ピエうさ
3児の子育てをしながら国家試験に挑む理系会社員。 これまでの受験したノウハウをこのブログで公開中!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です