問題
排ガス試料採取方法において,十分な捕集効率があることを確認する操作として,正しいものはどれか。
⑴ 採取した試料に内標準物質を添加し,測定値から算出した捕集効率が 70 ~ 120 %であることを確認する。
⑵ 内標準物質の回収率を確認すれば捕集効率の再確認の必要はない。
⑶ 採取装置の後ろに JIS Ⅰ形採取装置の吸着捕集部を追加して試料を採取し,内標準物質の回収率が規定範囲内であることを確認する。
⑷ 採取装置の後ろにダイオキシン類を捕集できる部分をもう一段追加し,追加した試料捕集部からダイオキシン類が検出されないことを確認する。
⑸ 内標準物質の回収率を確認した採取装置を並列に接続し,測定値が同一であることを確認する。
解説
(1)
サンプリングスパイクの回収率70 ~ 130 %、クリーンアップスパイクの回収率50 ~ 120 %であることを確認します。
(2)
(4)、(5)のように、捕集効率の確認も必要です。
(3)
採取装置の後ろに JIS Ⅰ形採取装置の吸着捕集部を追加して試料を採取し、追加した試料捕集部からダイオキシン類が検出されないことを確認します。
(5)
内標準物質の回収率を確認した採取装置を並列に接続し、測定値が±30%であることを確認します。
解答.
4
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