問題
抽出液全量中に同定された2,3,7,8-TeCDDの量Qiの算出式において,(ア)~(エ)の中に挿入すべき語句の組合せとして,正しいものはどれか。
Qi=a/b × c/d
ここに,Qi:抽出液全量中の2,3,7,8-TeCDDの量
a:クロマトグラム上の2,3,7,8-TeCDDの (ア)
b:対応する (イ) スパイク用内標準物質の (ア)
c:対応する (イ) スパイク用内標準物質 (ウ)
d:対応する (イ) スパイク用内標準物質 (エ)
(ア) – (イ) – (ウ) – (エ)
⑴ ピーク面積 – サンプリング – の添加量 – に対する相対感度
⑵ ピーク面積 – クリーンアップ – に対する相対感度 – の添加量
⑶ ピーク面積 – クリーンアップ – の添加量 – に対する相対感度
⑷ ピーク高さ – サンプリング – に対する相対感度 – の添加量
⑸ ピーク高さ – クリーンアップ – の添加量 – に対する相対感度
解説
a: クロマトグラム上の2,3,7,8-TeCDDのピーク面積(ア)
ピーク面積は、測定対象(2,3,7,8-TeCDD)の定量に使われる重要なデータです。
b: 対応するクリーンアップスパイク用内標準物質のピーク面積(ア)
クリーンアップスパイク用内標準物質のピーク面積を用いて、試料中のダイオキシン類の量を相対的に補正します。
c: 対応するクリーンアップスパイク用内標準物質の添加量(ウ)
内標準物質の添加量を用いて、抽出液全量中の量を計算します。
d: 対応するクリーンアップスパイク用内標準物質に対する相対感度(エ)
相対感度は、分析機器(GC-MSなど)における対象物質と内標準物質の感度差を補正するための値です。
解答.
3
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