R4 公害総論 問7
問題
我が国の2019 (令和元)年度における環境への排出量が,2013(平成25)年度の排出量よりも減少した温室効果ガスとして,誤っているものはどれか (環境省:令和3年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書による)。
⑴ 二酸化炭素
⑵ メタン
⑶ 一酸化二窒素
⑷ 六ふっ化硫黄
⑸ ハイドロフルオロカーボン類
解説
環境省「令和3年版 環境・循環型社会・生物多様性白書」より
https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/r03/pdf.html2019年度日本の温室効果ガスの排出状況
- CO2排出量は11億800万トンCO2(2013年度比15.9%減少)
- CH4排出量は2,840万トンCO2(2013年度比5.4%減少)
- N2O排出量は1,980万トンCO2(同7.5%減少)
- ハイドロフルオロカーボン類(HFCs)排出量 は4,970万トンCO2(同54.8%増加)
- パーフルオロカーボン類(PFCs)排出量は340万トンCO2 (同4.1%増加)
- 六ふっ化硫黄(SF6)排出量は200万トンCO2(同3.6%減少)
- 三ふっ化窒素(NF3) 排出量は26万トンCO2(同83.8%減少)
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正解.
5
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R4 公害総論 問8問題
成層圏オゾン層破壊の原因となる化合物 (ハロカーボン類)のうち,大気中の濃度が最近まで増え続けてきたものはどれか。
CFC...
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R4 公害総論 問6問題
公害・環境問題とその原因物質との組合せとして,誤っているものはどれか。
(公害・環境問題)ー(原因物質)
⑴ 酸性雨 ー...
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R4 公害総論https://pierre-usagi.com/r4-souron-1/
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これ、環境省の数値とだいぶ違うとこがあると思うのですが、参照先はどこになりますでしょうか?
https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/r08/html/hj26040104f.html
これにて私は質問しました。
国家試験の過去問で提示されている数値と、環境省のWebサイト(最新の白書など)の数値が異なって見える主な理由は、試験問題が参照している白書・統計の対象年度が異なるためです。
公害防止管理者試験などの国家試験では、「試験年度の約3年前」の統計資料や白書データに基づいて問題が作成される傾向にあります。
例えば、本問である令和4年度(2022年度)試験の場合は、
3年前にあたる令和元年度(2019年度)の統計資料(『令和3年版 環境・循環型社会・生物多様性白書』に掲載された2019年度実績値)が参照先となります。
1. 令和4年度(R4)公害総論 問7 の公式な参照先
参照資料:『令和3年版 環境・循環型社会・生物多様性白書』(環境省)
対象データ:我が国の2019(令和元)年度における温室効果ガス排出量(2013年度比)
2. 数値や結果が一致しない主な理由
(1)参照される集計対象年度の違い
公害防止管理者試験では試験年度の3年前のデータが基準となります(例:令和4年度試験なら令和元年度/2019年度データ)。
一方、環境省の最新Webサイトや白書では、より新しい年度の排出実績や削減率が掲載されているため、数値やトレンドが異なります。
(2)算定値・確定値の改定
温室効果ガス等の算出データは、国際的なガイドラインの改定や原単位の見直し、統計データの精査により、後年になって過去の数値自体が微修正(再計算)されることがあります。
(3)比較指標の違い
実排出量(t)なのか、CO2換算排出量(t-CO2)なのか、あるいは2013年度比の減少率(%)なのかによって、記載される数値の見た目が大きく変わります。
なるほど、そういう相違があるのですね