R7 騒音・振動概論 問8
問題
建設作業中に関する記述中、(ア)~(ウ)の中に挿入すべき語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
建設作業に伴う騒音は、建設作業が (ア) であること、大きな騒音を発生する建設作業は屋外で行われていることが多く、現在の技術では騒音の防止が極めて (イ) であることから、作業工程ごとに使用する機械の騒音レベルの予測、低層音型機械の有無、代替工法、時間の制限、時間帯の工夫、密閉性の高い塀あるいは (ウ) シートで境界線を囲う等、種々の対策が必要になる場合が多い。
(ア) ー (イ) ー (ウ)
- (1) 一過性 ー 容易 ー 吸音
- (2) 一過性 ー 困難 ー 吸音
- (3) 一過性 ー 困難 ー 遮音
- (4) 継続的 ー 容易 ー 吸音
- (5) 継続的 ー 容易 ー 遮音
解説
この問題は、建設作業騒音の特性とそれに対する防止対策についての適切な語句を選択する内容です。
問題文の空欄に入る正しい語句の組み合わせは以下の通りです。
(ア)
建設作業は工場などの固定施設とは異なり、工事期間が終了すれば騒音源もなくなります。このような性質を「一過性」と呼びます。
工場騒音などが長期間続く「継続的」なものであるのに対し、建設作業は特定の工事期間に限られるため「一過性」が適切です。
(イ)
建設作業は屋外の広い範囲で行われることが多いため、建屋で囲える工場などと比べると、現在の技術では騒音を完全に防止することが非常に「困難」であるとされています。
屋外での作業は音を閉じ込めることが難しいため、対策の難易度は「困難」となります。
(ウ)
外部へ漏れる騒音を遮断するためには、密閉性の高い塀や「遮音」シートで敷地境界線を囲う対策が一般的です。
シートの主な目的は、音波が透過するのを防ぐ(跳ね返す)ことによって外部への影響を減らすことであるため、「遮音」シートが適切です。
まとめ
建設作業騒音の対策には、単なる物理的な遮蔽だけでなく、低騒音型機械の採用や代替工法の検討、作業時間帯の工夫など、多角的なアプローチが必要となります。
解答.
3
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