問題
2016(平成 28)年のダイオキシン類排出インベントリーに関する記述中,(ア)~(エ)の中に挿入すべき語句の組合せとして,正しいものはどれか。
産業系排出施設からの大気排出に占める寄与率は, (ア) , (イ) ,(ウ) , (エ) ,アルミニウム圧延業アルミニウムスクラップ溶解工程の順である。
(ア) – (イ) – (ウ) – (エ)
⑴ 鉄鋼業焼結工程 – アルミニウム第二次精錬・精製施設 – 製鋼用電気炉 – 亜鉛回収施設
⑵ 鉄鋼業焼結工程 – 製鋼用電気炉 – 亜鉛回収施設 – アルミニウム第二次精錬・精製施設
⑶ 製鋼用電気炉 – 鉄鋼業焼結工程 – アルミニウム第二次精錬・精製施設 – 亜鉛回収施設
⑷ 製鋼用電気炉 – アルミニウム第二次精錬・精製施設 – 鉄鋼業焼結工程 – 亜鉛回収施設
⑸ 製鋼用電気炉 – 鉄鋼業焼結工程 – 亜鉛回収施設 – アルミニウム第二次精錬・精製施設
解説
産業系排出施設から大気に排出されるダイオキシン類の寄与率は、概ね以下のとおりとなります。
製鋼用電気炉 > 鉄鋼業焼結工程 > アルミニウム第二次精錬・精製施設 > 亜鉛回収施設 > アルミニウム圧延業アルミニウムスクラップ溶解工程
ただし、2016(平成28)年は、アルミニウム第二次精錬・精製施設が鉄鋼業焼結工程よりも多くなっています。
この問題のように現状を問われる場合は、受験年度の3年前の数字となることがほとんどです。
ダイオキシン類の排出量の目録(排出インベントリー)は、検索すればすぐに見つかるので、試験前に該当する年度の確認は行いましょう。
この問題は平成28年の出題なので、以下の環境省ホームページに排出インベントリーが掲載されています。
解答 4
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