R1ダイオキシン類

R1 ダイオキシン類特論 問1

問題

固体燃料の燃焼装置に関する記述として,誤っているものはどれか。

⑴ 流動層燃焼とは,高温の砂層に空気を下から吹き込んで沸騰に似た状態とし,そこに燃料を供給して燃焼させる方法である。
⑵ 噴霧燃焼とは,燃料を微粒子状で気相に吹き込み燃焼させる方法で,粉砕の必要のない食品廃棄物や畜産廃棄物には適している。
⑶ ストーカー燃焼炉は,ストーカーと呼ばれる分割した可動式の火格子を用い,燃料が供給側から排出側へ,順次移動する構造である。
⑷ ストーカー燃焼では,乾燥,熱分解,残渣の表面燃焼,揮発分の気相燃焼の場所を分けて,それぞれへの空気供給量を変えたりするような細かい制御を行いやすい。
⑸ ロータリーキルンとは,軸をわずかに傾斜させて回転する円筒形の炉(キルン)で,炉内滞留時間はキルンの全長だけで決まり,30 分から数時間程度に設定することが多い。

 

解説

ロータリーキルンは,問題文のとおり、円筒を傾斜させて回転しています。
そのため、滞留時間は、傾斜の角度と回転数により決まります。

 


解答.

5


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ピエうさ
3児の子育てをしながら国家試験に挑む理系会社員。 これまでの受験したノウハウをこのブログで公開中!

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