問題
クリーンアップスパイク回収率に関する記述中,(ア)及び(イ)の中に挿入すべき語句の組合せとして,正しいものはどれか。
クリーンアップスパイク回収率は,クリーンアップスパイク内標準物質のピーク面積と (ア) 内標準物質のピーク面積の比及び対応する相対感度を用いて計算できる。測定値が以下の場合,クリーンアップスパイク回収率はおよそ (イ) %である。
クリーンアップスパイク内標準物質のピーク面積 :400000
対応する (ア) 内標準物質のピーク面積 :300000
対応する (ア) 内標準物質の添加量(pg) : 700
対応する (ア) 内標準物質との相対感度 : 1.050
クリーンアップスパイク内標準物質の添加量(pg): 1000
(ア) – (イ)
⑴ シリンジスパイク – 89
⑵ シリンジスパイク – 98
⑶ サンプリングスパイク – 50
⑷ サンプリングスパイク – 89
⑸ サンプリングスパイク – 98
解説
クリーンアップスパイク用内標準物質の回収率(%)は、次の式で求めます。
Rc=Acsi/Arsi・Qrsi/RRFrs・100/Qcsi
Rc:クリーンアップスパイク用内標準物質の回収率(%)
Acsi:クリーンアップスパイク用内標準物質のピーク面積
Arsi:対応するシリンジスパイク用内標準物質のピーク面積
Qrsi:対応するシリンジスパイク用内標準物質の添加量(pg)
RRFrs:対応するシリンジスパイク用内標準物質との相対感度
Qcsi:クリーンアップスパイク用内標準物質の添加量(pg)
Rc=400000/300000・700/1.050・100/1000=88.9(%)
解答.
1
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