問題
ダイオキシン類の GC‒MS 測定操作に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ GC で設定した条件における各化合物の分離状況をフライアッシュの抽出液などの試料を測定して確認しておく。
⑵ MS では,標準物質及び内標準物質の塩素化物ごとに,二つ以上の選択イオンの m/z とロックマス用の選択イオンの m/z を設定する。
⑶ 校正用標準試料のモニターイオンのクロマトグラムで,測定対象化合物の出現時間においてシグナルに ±20 %を超える変動が認められた場合には,その化合物については定量してはならない。
⑷ 各検量線作成用標準液を 1 濃度水準に対して最低 2 回 GC‒MS に注入し,全濃度領域で合計 10 点以上のデータをとる。
⑸ 各標準物質及び内標準物質のピーク面積を求め,各標準物質の対応するクリーンアップスパイク用内標準物質に対するピーク面積の比と注入した標準液中のその標準物質と内標準物質の濃度の比を用いて,相対感度 RRCS を求める。
解説
検量線の作成時は、標準液を1濃度に対して最低3回GC−MSに注入し、全濃度領域で合計15点以上のデータをとります。
解答.
4
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R3 ダイオキシン類特論 問23問題
ダイオキシン類の GC‒MS 測定における相対感度の算出式として,(ア)~(エ)の中に挿入すべき語句の組合せとして,正しいものは...
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R3 ダイオキシン類特論 問21問題
ダイオキシン類の抽出操作に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 排ガス試料のフィルタ捕集部は,塩酸による処理を行う。...
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