R3 騒音・振動概論 問7
問題
下図⒜⒝は,騒音及び低周波音の苦情件数の発生源別の構成比を表したものである(総務省公害等調整委員会,平成 30 年度公害苦情調査結果報告書より作成)。 二つの図中の(ア)~(エ)に共通に当てはまる発生源の組合せとして,正しいものはどれか。
(ア) – (イ) – (ウ) – (エ)
⑴ 製造業 – 飲食店、宿泊業 – 建設業 – 個人
⑵ 製造業 – 建設業 – 個人 – 飲食店、宿泊業
⑶ 建設業 – 製造業 – 飲食店、宿泊業 – 個人
⑷ 建設業 – 飲食店、宿泊業 – 個人 – 製造業
⑸ 飲食店、宿泊業 – 製造業 – 建設業 – 個人
解説
騒音苦情が最も多い発生源は、建設業です。
建設業は、重機を使うような工事が含まれますので、騒音苦情が多いことも容易に想像できます。
低周波音の発生源別の構成比を問う問題は、過去にあまり出題されてないと思います。
個人の割合が多いことが特徴ですが、これはエコキュートにより低周波音が発生しやすいためです。
解答.
3
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R3 騒音・振動概論 問8問題
建設作業騒音に関する説明として,誤っているものはどれか。
⑴ 建設作業騒音とは,くい打機,さく岩機などを使用する建設,解体作...
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R3 騒音・振動概論 問6問題
特定工場における公害防止組織の整備に関する法律に規定する特定工場に係る騒音発生施設又は振動発生施設に関する記述として,誤っている...
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R3 騒音・振動概論https://pierre-usagi.com/kougai-r3-souon-shindou-gairon-1/
https:...
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低周波の割合が多いのが個人であるなら回答は(4)になるのではないでしょうか?
ご質問ありがとうございます!
記事に掲載されていた「飲食店 – 宿泊業」は、
正しくは「飲食店、宿泊業」でした。
選択肢の位置がずれて見えるようになっていたので、混乱を与えてしまったと思いますが、
「低周波音苦情で割合が高い (エ) が『個人』である」という着眼点は 100% 正解です!
本問を解くにあたって、この解法に加えて「騒音苦情の不動のツートップ(建設業 ➡ 製造業)」を活用すると、試験本番で迷うことなく一瞬で正解にたどり着くことができます。
その解法プロセスと、正解が (3) になる理由を分かりやすく解説します。
ステップ1:騒音苦情の「不動のツートップ」で (ア) と (イ) を即決する
公害防止管理者試験において、騒音苦情の発生源順位は長年にわたり以下のツートップで固定されています。
第1位:建設作業(建設業)
第2位:工場・事業場(製造業)
図⒜(騒音苦情)のグラフを見ると、(ア) が 35.1% で最多、(イ) が 11.3% で第2位となっています。
したがって、グラフを深読みしなくても一瞬で以下が確定します。
(ア) = 建設業
(イ) = 製造業
ステップ2:選択肢を一気に絞り込む
問題の選択肢の中で、先頭が「(ア) 建設業 - (イ) 製造業」の順番になっているものに絞り込みます。これだけで余計な選択肢を即座に除外できます。
ステップ3:(エ) が「個人」であることを当てはめる
「低周波音苦情で (エ) が 23.1% と突出しているのは、
家庭用ヒートポンプ給湯機(エコキュート)等の影響による『個人(家庭生活)』である」という極めて正確な知識を組み合わせます。
すると、発生源の正しい並び順は以下のようになります。
(ア) 建設業
(イ) 製造業
(ウ) 飲食店・宿泊業
(エ) 個人
ステップ4:選択肢 (3) と (4) の並び順(文字の位置)をチェックする
最後に、選択肢 (3) と (4) の文字の配置を確認します。
選択肢 (3): 建設業(ア) - 製造業(イ) - 飲食店・宿泊業(ウ) - 個人(エ) ⭕️
4番目の (エ) の位置にしっかりと「個人」が入っています!
選択肢 (4): 建設業(ア) - 飲食店・宿泊業(ウ) - 個人 - 製造業(エ) ❌
3番目の位置に「個人」が入ってしまい、4番目の (エ) が「製造業」になってしまっています。
したがって、(エ) に「個人」が正しく配置されている 選択肢 (3) が正解となります。
試験に出る!公害苦情統計の必須ランキングまとめ
公害防止管理者試験(概論)で頻出となる苦情統計の重要ランキングを整理しました。
これらを頭に入れておくだけで、試験本番で選択肢を一瞬で絞り込む「強力な武器」になります。
1. 騒音公害の苦情発生源ランキング
第1位:建設作業(建設業) [約3割〜4割で圧倒的最多]
第2位:工場・事業場(製造業) [約1割〜2割]
第3位:営業(飲食店・宿泊業等)
※「建設作業が1位、工場・事業場が2位」というツートップを覚えているだけで、大半の選択肢が絞れます!
2. 振動公害の苦情発生源ランキング
第1位:建設作業(建設業) [全体の約半数を占める]
第2位:工場・事業場(製造業)
第3位:道路交通(交通機関)
※振動も騒音と同様に「1位:建設、2位:工場」です。振動では「道路交通」が上位に入ってくるのが特徴です。
3. 特定施設の苦情数ランキング(特定施設ごとの比較)
騒音特定施設:金属加工機械(プレス、シャー等)が最多
振動特定施設:液圧プレス等の金属加工機械、鍛造機が最多
※騒音・振動ともに「金属加工機械(プレス類)」が苦情の最多施設として頻出されます。