R4騒音・振動

R4 騒音・振動概論 問20

問題

公害振動の発生源に関する記述として,誤っているものはどれか。

(1) 振動規制法では,指定地域内の工場又は事業場に設置される施設のうち,著しい振動を発生する施設であって,政令で定める 10 種類の特定施設を設置した工場及び事業場を特定工場等と定めている。

(2) 特定工場等から発生するすべての振動が規制の対象となる。

(3) 振動規制法では,建設工事として行われる作業のうち,著しい振動を発生する作業であって,政令で定める 4 種類の作業を特定建設作業と定めている。

(4) 道路交通振動については,振動レベルの変動は極めて不規則であって,ピーク値は大型車両の走行の際に発生した振動が支配している。

(5) 新幹線鉄道及び在来線鉄道については,環境基準をもとに対策が進められている。

解説

そもそも振動に環境基準が設定されていないため、新幹線や在来線からの振動も環境基準はありません。

なお、新幹線の振動は、「環境保全上緊急を要する新幹線鉄道振動対策について(勧告)」で定められており、70dBとされています。

また、在来線の振動は規定されていませんが、騒音は「在来鉄道騒音測定マニュアル(平成2710月)」に規定があります。

 


解答.

5


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