R4騒音・振動

R4 騒音・振動概論 問22

問題

振動の影響に関する一般的な記述として,不適当なものはどれか。

(1) 人体に有意な生理的影響が生じ始めるのは,振動レベルで 90 dB 以上である。

(2) 振動の人体への影響を決定する物理的因子としては,大きさ,周波数,方向,暴露時間が重要である。

(3) 振動暴露による睡眠妨害は,睡眠が浅いほど,小さい振動レベルで生じる。

(4) 振動の心理的影響は,不快さや煩わしさなどの感覚を含めた総合的な振動感覚として認識される。

(5) 木質系の 2 階建て住宅における 2 階床の鉛直方向では,住宅の固有振動数付近で共振による振動増幅がある。

解説

木質系の 2 階建て住宅における 2 階床のXY(水平)方向では,住宅の固有振動数付近で共振による振動増幅があります。

あまり過去問で問われる印象は無い問題ですが、地震で家が壊れる場合、横揺れで崩れるイメージを記載したような文章と思いますので、知らなくても予想で解ければ良い問題です。

 


解答.

5


次の問題だよ~♪

R4 騒音・振動概論 問23問題 振動の性質に関する記述として,誤っているものはどれか。 (1) 波動の伝搬速度 c(m/s)と振動数 f(Hz),波長 λ(m...

前の問題だよ~♪

R4 騒音・振動概論 問21問題 振動の感覚及び評価に関する記述として,誤っているものはどれか。 (1) 振動に伴って発生する音を耳で聞くことにより,間接的に振...

目次に戻るよ~♪

R4 騒音・振動概論https://pierre-usagi.com/kougai-r4-souon-shindou-gairon-1/ https:...
ABOUT ME
ピエうさ
3児の子育てをしながら国家試験に挑む理系会社員。 これまでの受験したノウハウをこのブログで公開中!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です