R4騒音・振動

R4 騒音・振動特論 問25

問題

振動の測定機器に関する記述として,誤っているものはどれか。

(1) 被測定物の振動は,ピックアップの質量が大きいと抑制されるため,一般に被測定物の振動状態に影響を与えないものを用いる必要がある。

(2) 定比帯域幅形の周波数分析器では,周波数が高くなると周波数分解能が高くなる。

(3) 2 点間の振動の関係を詳細に調べたいときなどには,FFT 方式の周波数分析器の伝達関数演算機能を用いると有効である。

(4) 振動レベル計の指示値だけで振動の卓越周期,ピーク値,減衰,波動の伝搬速度などの物理特性を求めることは困難である。

(5) 波形記録器を使用する場合には,形式によっては使用周波数範囲の上限が限定されてしまうので,使用目的に合わせた機器の選定が必要である。

解説

定比となっているので、周波数が大きくなるほど目盛りの幅も広がります。

結果的に細かい周波数までは分からなくなるので、分解能は低くなります。

 


解答.

2


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ピエうさ
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