問題
特定工場における公害防止組織の整備に関する法律に規定する騒音発生施設及び振動発生施設に関する記述として,誤っているものはどれか。
(1) 機械プレス(呼び加圧能力が 980 キロニュートン以上のものに限る。)は,振動発生施設にあたる。
(2) 鍛造機(落下部分の重量が 1 トン以上のハンマーに限る。)は,振動発生施設にあたる。
(3) 液圧プレス(矯正プレスを除くものとし,呼び加圧能力 2941 キロニュートン以上のものに限る。)は,騒音発生施設にあたる。
(4) 鍛造機(落下部分の重量が 1 トン以上のハンマーに限る。)は,騒音発生施設にあたる。
(5) 機械プレス(呼び加圧能力が 980 キロニュートン以上のものに限る。)は,騒音発生施設にあたる。
難易度
◯
知識として知っておくべき事項、または一般常識だけで解ける内容であるため、必ず正解しておきたい問題
解説
特定工場における公害防止組織の整備に関する法律において、公害防止管理者の選任が必要な工場が規定されています。
騒音・振動関係の公害防止管理者が必要な騒音発生施設と振動発生施設は、以下のとおりとなります。
騒音発生施設
- 機械プレス(呼び加圧能力が980キロニュートン以上)
- 鍛造機(落下部分の重量が1トン以上)
振動発生施設
- 液圧プレス(呼び加圧能力が2941キロニュートン以上、矯正プレスを除く)
- 機械プレス(呼び加圧能力が980キロニュートン以上)
- 鍛造機(落下部分の重量が1トン以上)
液圧プレスは振動発生施設だけに該当し、騒音発生施設には含まれていません。
よく問われる内容なので、確実に覚えましょう。
解答.
3
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R5 騒音・振動概論 問7問題
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R5 騒音・振動概論https://pierre-usagi.com/kougai-r5-souon-shindou-gairon-1/
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