R6騒音・振動

R6 騒音・振動特論 問3

問題

短辺6.3m,長辺12.6mの矩形面音源がある。この面の中心から,面に垂直方向の距離減衰を考える場合に,距離減衰が0dBである範囲は約何mまでか。

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解説

距離減衰の特性

音源からの距離による距離減衰は、音源の形状に応じて異なります。

  • 面音源: 距離減衰が0dB(距離による音圧低下がない)。
  • 線音源: 距離が2倍になると音圧が約3dB減少。
  • 点音源: 距離が2倍になると音圧が約6dB減少。

有限の矩形音源では、距離によって音源の見かけの形状が変化し、以下のように分類されます。

  • 面音源の範囲: 距離が 短辺/π以下。
  • 線音源の範囲: 距離が 短辺/πから 長辺/πの間。
  • 点音源の範囲: 距離が 長辺/π以上。

問題の条件

短辺: 6.3m

面音源の範囲: 短辺/π

6.3π2(m)

 


解答.

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ピエうさ
3児の子育てをしながら国家試験に挑む理系会社員。 これまでの受験したノウハウをこのブログで公開中!

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