R5騒音・振動

R5 騒音・振動特論 問20

ぱっと読める目次
  1. 問題
  2. 難易度
  3. 解説

問題

振動の伝搬に関する記述として,誤っているものはどれか。

⑴ レイリー波は円筒状に広がる。

⑵ 実体波は半球状に広がる。

⑶ 幾何減衰は,レイリー波のほうが実体波よりも小さい。

⑷ 地盤内でのエネルギ損失によっても振幅が減衰する。

⑸ 地盤の内部減衰係数は,周波数に反比例し,地盤の波動の伝搬速度に比例する。

難易度

学習の進み具合によっては知っている事項、または管理者とは別の勉強で知っている人は分かる内容であり、安定して解ければ合格率が高まる問題

解説

振動の減衰は、以下の関係式があります。

L=L0-20nlogr/r0-8.7λ(r-r0)

この公式はよく出るので覚えておいてください。

この式の内、λは地盤の内部減衰係数と呼ばれ、以下の式で表されます。

λ=2πfh/V

  • f:振動数
  • h:土の内部減衰係数
  • V:伝搬速度

この式から、周波数(振動数)に比例し、伝搬速度に反比例することが分かります。

 


解答.

5


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ピエうさ
3児の子育てをしながら国家試験に挑む理系会社員。 これまでの受験したノウハウをこのブログで公開中!

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