R1騒音・振動

R1 騒音・振動概論 問18

問題

移動発生源による振動の特徴に関する記述として、誤っているものはどれか。

⑴ 道路交通振動の振動レベルは、一般に不規則に変動する。

⑵ 幹線道路における日内の交通量の変化と最も同期する傾向を示すのは、80パーセントレンジの上端の数値の変化である。

⑶ 鉄道振動の主要な発生源は、騒音と同様に車輪とレールの摩擦及び衝撃などである。

⑷ 新幹線鉄道振動では、列車が通過した時の標準的な振動レベルの時間的変化 は、台形のパターンを示す。

⑸ 新幹線車両の走行により生じる振動レベルは、一般に高架橋のほうが盛土や切土区間より大きい。

解説

2については、おそらく等価振動レベルと同期すると考えられます。

(1)道路には様々な種類の車両が走っているので、振動も不規則に変化します。

(3)問題文のとおりと容易に想像がつきます。

(4)新幹線は車両が長いので、通過している間はずっと同じような振動が続きます。

(5)過去問でも、「新幹線車両の走行により生じる振動レベルは、一般に高架橋のほうが盛土や切土区間より大きい。」はよく問われています。

正解.2

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ピエうさ
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