問題
明瞭度に関する記述として,誤っているものはどれか。
(1) 妨害音により音声の聴取が妨げられるのは,妨害音が音声をマスクするからである。
(2) 騒音の会話聴取妨害や室内音場の音響性能と音声聴取評価の関係を調べるために,明瞭度試験や了解度試験が行われる。
(3) 音声伝達評価用の標準音声として,明瞭度試験用には単音節 100 音節語表や三連語音節語表が使用される。
(4) 一般的に,文章了解度が 85 %あれば,単音節明瞭度は 100 %になる。
(5) 明瞭度の物理的予測法には,騒音下の予測指標として SN 比,明瞭度指数,会話妨害レベルがある。
解説
正しくは、単音節明瞭度は 100 %あれば、文章了解度が 85 %となります。
ただし、明瞭度をここまで詳しく問う問題は珍しいと思いますので、余裕があれば覚える程度で良いと思います。
解答.
4
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下図に示す最小可聴値と等ラウドネスレベル曲線のグラフから人の聴覚特性について読み取れることとして,正しいものはどれか。
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