R4騒音・振動

R4 騒音・振動特論 問8

問題

剛壁に多孔質材料(グラスウール)を張りつけた吸音機構に関する記述中,()~()の中に挿入すべき語句と数値の組合せとして,正しいものはどれか。

多孔質材料は, () で吸音率が大きくなる特性を有する。その材料の厚さが増すと,さらに () の吸音率が増加する。また,吸音率は多孔質材料と剛壁の間に設けた空気層の厚さによっても変化し,下図の曲線①は空気層厚が() mm の場合の特性を,曲線③は空気層厚が () mm の場合の特性をそれぞれ示している。

() – () – () – ()

(1) 低音域高音域 – 0 – 100

(2) 高音域低音域 – 0 – 100

(3) 高音域低音域 – 100 – 0

(4) 高音域高音域 – 100 – 0

(5) 低音域高音域 – 100 – 0

解説

多孔質材料の特徴としては、以下のものがあげられます。

・高音域で吸音率が大きくなる特性を有する。

・厚さを増すと,吸音率が増加する。

・表面が塗装されたり,細孔が詰まったりすると吸音性能が低下する。

・多孔質材料と剛壁との間に空気層を置くと,剛壁を密着させた多孔質材料の厚さを増した場合と似たような低音域での吸音率の増加を示す。

また、吸音率が最大となる空気層の厚さd(m)は、波長λとすると以下のようになります。

d=λ/4

この式から空気層が厚くなると波長が大きくなるため、周波数は小さくなります。

したがって、問題文のように空気層が厚くなる場合は、吸音率のグラフの最大値が小さい周波数側にずれたグラフとなります。

 


解答.

2


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