R5騒音・振動

R5 騒音・振動特論 問1

ぱっと読める目次
  1. 問題
  2. 難易度
  3. 解説

問題

室内に設置された送風機の騒音対策として,不適当なものはどれか。

(1) 吐出ダクトの吹出口から気流により騒音が出ていたため,吹出口の断面積をできるだけ小さくした。

(2) 送風機のケーシングが振動して騒音を発生させていたため,ケーシングにラギング処理を施した。

(3) 送風機の回転に伴う異音が発生していたため,翼の清掃を行った。

(4) 送風機室の入口から騒音が漏れ出ていたため,二重扉の遮音構造にした。

(5) 隣室に固体音が伝搬していたため,防振ゴムを用いて送風機の基礎に振動絶縁処理を施した。

難易度

知識として知っておくべき事項、または一般常識だけで解ける内容であるため、必ず正解しておきたい問題

解説

細い隙間からピューピュー風が入ってくることから分かるとおり、吹き出し口が小さくなると騒音が出やすくなります。

したがって、対策としては断面積を大きく取ることになります。

 


解答.

1


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ピエうさ
3児の子育てをしながら国家試験に挑む理系会社員。 これまでの受験したノウハウをこのブログで公開中!

POSTED COMMENT

  1. tak より:

    >>細い隙間からピューピュー風が入ってくることから分かるとおり、吹き出し口が小さくなると騒音が出やすくなります。

    吹き出し口が小さいと音が大きいと言うのがわかりません。
    この場合、「断面積が小さいと音が大きくなる」遠吠え他方が宜しいでしょうか?

    • ピエうさ より:

      ご指摘のとおり、「断面積が小さいと音が大きくなる」の方が正確な言い方だと思います。

      概論でよく問われる、音圧p、特性インピーダンスρc、粒子速度vの関係式があります。
      p=ρc·v
      この式で、特性インピーダンスρcは定数(気温で空気の密度ρ、音速cは決まる)なので、粒子速度vが大きいほど音圧pが大きくなることが分かります。

      ここで、吹出口の断面積を小さくした場合を考えると、空気の流れは速くなるため、粒子速度vが大きるなります。
      したがって、音圧pも大きくなるので、「断面積が小さいと音が大きくなる」と言えます。

  2. tak より:

    >>ここで、吹出口の断面積を小さくした場合を考えると、空気の流れは速くなるため、粒子速度vが大きるなります。

    イマイチ、断面積が小さい=粒子速度が速くなる
    のイメージが湧かないのですが覚えた方が宜しいでしょうか?

    • ピエうさ より:

      ホースの口を絞ると水が遠くまで飛ぶ事と原理は同じです。
      ご質問は(1)の問題文ですが、その他の選択肢の方から消去法で正解が分かれば十分かと思います。

  3. tak より:

    わかりました。
    ご説明ありがとうございます。

  4. tak より:

    この問題で選択肢(2)(4)(5)はテキストに記述がありましたが(3)はよくわかりません。

    (1)(3)で迷った場合、どうして(3)のつばさの清掃が騒音対策に有効なのか?

    • ピエうさ より:

      騒音は、発生源の空気の乱れが起きることも要因になります。

      翼の清掃を行う状況であれば、汚れていることになるので、表面は汚れて凸凹していると言えます。
      清掃することにより、翼の表面が滑らかになるため、汚れている時よりも空気の乱れが少なくなります。
      以上から、翼の清掃が騒音対策になると考えられます。

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