問題
室内に設置された送風機の騒音対策として,不適当なものはどれか。
(1) 吐出ダクトの吹出口から気流により騒音が出ていたため,吹出口の断面積をできるだけ小さくした。
(2) 送風機のケーシングが振動して騒音を発生させていたため,ケーシングにラギング処理を施した。
(3) 送風機の回転に伴う異音が発生していたため,翼の清掃を行った。
(4) 送風機室の入口から騒音が漏れ出ていたため,二重扉の遮音構造にした。
(5) 隣室に固体音が伝搬していたため,防振ゴムを用いて送風機の基礎に振動絶縁処理を施した。
解説
細い隙間からピューピュー風が入ってくることから分かるとおり、吹き出し口が小さくなると騒音が出やすくなります。
したがって、対策としては断面積を大きく取ることになります。
解答.
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