R5騒音・振動

R5 騒音・振動特論 問17

問題

振動源対策の考え方に関する記述として,不適当なものはどれか。

⑴ 機械を架台に付けて機械全体の質量を増すことは,振動の抑制に有効である。

⑵ 複数の同じ機械が近接して稼働しているときには,共振やうなりの発生に留意する。

⑶ 一定の回転速度で回っているロータの振動低減対策としては,静的釣り合い

と動的釣り合いの両方をとらなければならない。

⑷ 機械を連成支持するように工夫することも有効な振動制御の方法である。

⑸ 発生振動をより小さくするためには,同じ性能で,振動が小さい機械に取り替えることを考える。

解説

連成とは、複数の振動発生源が連なり複雑に振動し合う状態となります。

複雑な振動となるため、振動対策がしにくくなり、有効な対策とは言えません。

 


解答.

4


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