R6騒音・振動

R6 騒音・振動概論 問14

問題

自由音場とみなせる工場敷地内に同型式の機械が2台あり,定常的な騒音を発している。それぞれ音響出力が1/4である新しい機械と入れ替え,かつ,敷地境界上の受音点までの距離を当初の10mから20mに遠ざけて設置し直した場合,受音点での騒音は約何dB減少するか。なお,それら2台の機械は,合わせて1つの点音源とみなせるものとする。

6

9

12

15

18

解説

音源が半分になると、音圧レベルは3dB減少します。

この問題では1/4となっているので、さらに3dB減少し、音響出力の減少により6dB減少します。

また、距離は倍になっています。

点音源で倍の距離になると6dB減少します。

以上を合計すると、12dB減少したことがわかります。

線音源で倍距離になると3dBの減少になることも覚えておきましょう。

 


解答.

3


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R6 騒音・振動概論 問13問題 音圧レベル106dBの音の音圧の実効値は,約何Paか。 ⑴ 2 ⑵ 3 ⑶ 4 ⑷ 5 ⑸ 6 解説 音圧レベ...

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ピエうさ
3児の子育てをしながら国家試験に挑む理系会社員。 これまでの受験したノウハウをこのブログで公開中!

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