問題
騒音・振動の状況に関する記述中,ア~ウの中に挿入すべき語句・数値の組合せとして,正しいものはどれか(令和 2 年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書による)。
・騒音苦情件数は,振動苦情件数の約 ア 倍である。
・発生源別の苦情件数は,振動では イ が最も多い。
・近隣騒音は,騒音に係る苦情全体の約 ウ %を占めている。
ア – イ – ウ
(1) 10 – 建設作業振動 – 7
(2) 10 – 工場・事業場 – 17
(3) 5 – 建設作業振動 – 7
(4) 5 – 工場・事業場 – 7
(5) 5 – 建設作業振動 – 17
解説
(ア)
騒音苦情の件数は約16,000件、振動苦情の件数は約3,000件であり、ここ数年は同じ傾向です。
したがって、騒音苦情は振動苦情の約5倍です。
(イ)
振動苦情の約7割が建設作業であり、原因として最も多い傾向が続いています。
(ウ)
白書の中で近隣騒音とは、営業騒音、拡声機騒音、生活騒音等を意味しています。
あまり問われる数値ではないので、ここは間違えても仕方ないと思います。
解答.
5
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